くろま
今回は5.0の黒魔道士についてです。
前情報に基づいてジョブについて見ていくのもこれが最後になりますね。
黒から削除されるスキルは何と1つもありません。
コンバートからマナフォントへと名前が変わり、
HP減少というデメリットが無くなったぐらいです。
ただ既存のスキル・特性はいくつか変化しているので、
それらを確認して行きたいと思います。

まず注目したいのがLV72で習得する極性マスタリーです。
例えばファイガ・ファイジャファイジャファイジャ・・・
と撃って行きMPを戻したい時に、MP0でもブリザガが撃てる訳です。
またフレアを撃ってMPを使い切った後でもすぐにMPが戻せる訳です。これは嬉しい。
そして何気なくファイガ・ブリザガを撃った時の
UF(アンブラルファイア)・UB(アンブラルブリザード)の効果時間が
13秒から15秒に伸びています。何気ないですがこれも黒を使っていた人なら、
そのありがたみがわかるというものでしょう。
後はほぼ死にスキルだったフリーズがまさかの躍進を遂げました。
UB3付与・UH1(アンブラルハート)付与という効果で、フレアとの相性が良さそうです。
フリーズ→ファイガ→フレア×2・・・という、お手軽範囲攻撃ループが出来ますね。
思う存分フレアをぶっ放す事が出来ます。

それから新スキルについて。LV76で覚えるアンブラルソウルですが、
UB・UHを1ずつ付与と一見地味な効果です。
ただこれは非戦闘中に使えるようで、戦闘前に3回使っておけば
UB・UHが3つ付与された状態でスタート出来ます。
黒はブリザガ→(エノキアン)→サンダガ→ブリザジャ→ファイガという感じでしたが、
アンブラルソウルを使えるようになれば、サンダガ→ファイガ
と大幅に最大火力に入るまでの開幕のスキル回しを短縮出来ます。
次にデスペア。これはまんまフレアの単体版で、威力はファイジャを上回ります。
MPを全て消費してしまいますが、前述の極性マスタリーを活用すれば
通常のスキル回しに組み込んでいけそうですね。
最後にLV80で覚えるゼノグロシーは最大威力でしかも詠唱無しという破格の性能。
同時にポリグロットの最大スタックも2になるので、連続で2発撃ちこむ事も可能です。
単体のゼノグロシー、範囲のファウルと使い分けたい所。

以上、スキルはほぼそのままで正当進化という感じの黒魔道士でした。
火力だけでなく、使い勝手も上がっているようで嬉しいですね。
ゼノグロシーは機動力に難がある黒の大きな助けになるかと思うので、
使いどころは見極めていきたい所。それではまた。